本年度、荒尾市制施行70周年を記念して「シロチドリ」が[市の鳥]として制定されたのは、既に皆様もご存知の事と思います!
お父様方がいささか酔いすぎた時にジグザグに歩く様が、チドリが餌を見つけてはジグザグに走る様に似ているので、「千鳥足」と命名されたとお聞きしていますが、
この「シロチドリ」、荒尾海岸に飛んでくる渡り鳥の中で、唯一、「荒尾海岸」で繁殖をする鳥でもあるらしいですね!
荒尾海岸が「ラムサール条約」登録の候補地として、かなり有力である様なお話しも聞こえてきています中、渡り鳥達の休息の場として、荒尾海岸の保全が後世まで伝え残される事を心からお祈り申し上げます。
先日たまたま、日本野鳥の会所属、エコパートナーあらお市民会議 自然部会長でもあられ、荒尾海岸のラムサール条約の登録に尽力されていらっしゃいます方よりお話しを聞く機会がありましたが、
「遙か彼方の南半球オーストラリアくんだりから、わざわざ、荒尾の海岸に寄ってくれる鳥たちを見ると、1羽残らずに観察・観測してやらんと、気の毒でなぁ~。」
と言われていたのが、耳に残ります。
しかし、不思議です。大海原を飛ぶ鳥たちは、何故、目指す方角を間違えずに飛べるのでしょうか?
愛鳥週間のこの期間に鳥について関心を抱いてみたいものです。